放射第25号線は新宿区の抜弁天交差点から文京区の壱岐坂上交差点に至る都市計画道路です。 中間部は大久保通りで、西側には街路事業が行われていたり優先整備路線の区間があります。
〔目次〕
放射第25号線(大久保通り 市谷柳町交差点)
写真出典〕当サイト撮影(R4.5)
放射第25号線の概要
| 現道 | 主要地点 |
|---|---|
| 放射第25号線 終点(文京区本郷二丁目) | 壱岐坂上交差点 |
| 文京区道 | |
| 都道434号牛込小石川線 | 壱岐坂下交差点 |
| 都道25号飯田橋石神井新座線 | 新隆慶橋西詰交差点 |
| 大久保通り | 筑土八幡町交差点 市谷柳町交差点 |
| 都道433号神楽坂高円寺線 | 若松町交差点 若松河田駅の西 |
| 放射第25号線 起点(新宿区新宿七丁目) | 抜弁天交差点 |
放射第25号線は、新宿区の放射第6号線(都道302号線、新宿両国線、余丁町通り)の抜弁天交差点から、文京区の放射第10号線(本郷通り、国道17号)の壱岐坂上交差点に至る、延長4.7kmの都市計画道路です 1) 。
中間部は大久保通りで、両端は都道や文京区道です。
東側は往復4〜6車線で整備されていて、西側は街路事業が行われている区間や優先整備路線の区間があります。
記載の都市計画道路の整備状況等は、記事作成時に資料から読み取った概況です。 正確な情報が必要な場合は、都市計画の部署等に問い合わせて下さい。
路線の案内図
※ 縮小や拡大ができる路線の案内図です。 マーカーにマウスを置いたり、画面にタッチすると、交差点名等が表示されます。
※ ブラウザや携帯によっては案内図が表示されないこともあります。
放射第25号線の整備の概況
放射第25号線は新宿区から文京区に至る都市計画道路ですが、当サイトでは大久保通りにあわせて文京区から新宿区に向けて紹介します。
文京区道の区間
放射第10号線交点 (壱岐坂上交差点)
放射第25号線の終点は文京区の放射第10号線(本郷通り、国道17号)の壱岐坂上交差点です。
壱岐坂上交差点から壱岐坂下交差点までは文京区道(壱岐坂)で、代表計画幅員27mで往復4〜6車線で整備されています。
都道434号牛込小石川線の区間
放射第9号線交点 (壱岐坂下交差点)
放射第9号線(白山通り、都道301号線)と壱岐坂下交差点で交差します。
壱岐坂下交差点から新隆慶橋西詰交差点までは都道434号線(牛込小石川線)で、都市計画幅員27〜30mで往復4車線で整備されています。
都道25号飯田橋石神井新座線の区間
放射第7号線交点 (新隆慶橋西詰交差点)
放射第7号線(目白通り、都道8号線)と新隆慶橋西詰交差点で交差します。
新隆慶橋西詰交差点から筑土八幡町交差点までは都道25号線(飯田橋石神井新座線)で、代表計画幅員30mで往復4車線で整備されています。
大久保通りの区間
大久保通り合流点 (筑土八幡町交差点)
筑土八幡町交差点で大久保通り(都道25号線、都計道外)が合流します。
筑土八幡町交差点からは大久保通り(都道25号線)で、神楽坂上交差点からは大久保通り(都道433号線)です。
筑土八幡町交差点から若松町交差点の手前までは、代表計画幅員30mですが現道は幅員16〜18m程度の往復2車線です。 牛込北町交差点までは街路事業(放射第25号線 筑土八幡)が行われていて、その先は優先整備路線です。
神楽坂上交差点で補助第74号線(早稲田通り、新宿区道、都道25号線)と交差します。
放射第25号線(筑土八幡)街路事業
筑土八幡町交差点から神楽坂上交差点を経て牛込北町交差点(新宿区道牛込中央通り、補助第68号線交点、Google Map)までの延長830mは、放射第25号線(筑土八幡)として現道幅員17〜18m(車道幅員12m、往復2車線、両側歩道2.5〜3m)程度から計画幅員30m(車道幅員18m、往復4車線、両側歩道6m)への拡幅が行われています。
放射第25号線(筑土八幡)は平成25年(2013)11月に街路事業の認可を得て、用地取得が進められています 1) 。
1) 放射第25号線(新宿区北町〜津久戸町)(令和4年度第1回事業評価委員会)
事業(筑土八幡)用地取得状況終点
写真出典〕当サイト撮影(R7.7)
環状第3号線交点 (市谷柳町交差点)
環状第3号線(外苑東通り、都道319号線)が市谷柳町交差点で交差します。
都道433号神楽坂高円寺線の区間
環状第4号線合流点 (若松町交差点)
若松町交差点で環状第4号線(新宿区道)の計画線が北から合流するとともに、補助第71号線(大久保通り、都道433号線)が分岐します。
若松町交差点からは都道433号線(神楽坂高円寺線)です。 若松町交差点の手前から抜弁天交差点までは代表計画幅員30mですが現道は幅員16.5〜17m程度の往復2車線で街路事業(放射第25号線 若松町)が行われています。
放射第25号線(若松町)街路事業
事業(若松町)用地取得状況
写真出典〕当サイト撮影(R4.5)
原町三丁目交差点(新宿区道水野原通り、都計道外交点、Google Map)から若松町交差点を経て抜弁天交差点までの延長860mは、放射第25号線(若松町)として現道幅員16.5〜17m(車道幅員10.5〜11m、往復2車線、両側歩道3m)程度から計画幅員30m(車道幅員18m、往復4車線、両側歩道6m)への拡幅が行われています。
放射第25号線(若松町)は平成22年(2010)10月に街路事業の認可を得て、用地取得や工事が進められています 1) 。
環状第4号線分岐点 (若松河田駅の西)
環状第4号線(都道302号線)が若松河田駅の西で南に分岐します。
放射第25号線起点、放射第6号線交点 (抜弁天交差点)
放射第25号線の起点は新宿区の都道433号線(神楽坂高円寺線)が放射第6号線(都道302号線、新宿両国線、余丁町通り)と接続する抜弁天交差点です。